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予期せぬ出来事”冤罪”
★異議申し立てと裁判 |
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約1ヵ月後の裁判では、警官側が
「免許がない人間が 運転していたなんて 無免許と同じ。言後同断だ!」と かなり強い口調で述べた。
そのあと 私への異議申し立て時間は与えられず、
すぐに判事が 判決を下してしまった。 |
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下された判決は
「今回は初犯だし 鉄格子を出てすぐに 不足金を払ったのだから 許してもよい。
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今から6ヶ月間 あなたが罪を犯さなければ 今回の記録は抹消される。では 閉廷!」 だった。
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何とも釈然としない。異議申し立ての時間も与えられず
何で 「今回は初犯…」となる???
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こちらには 確固たる証拠があった。
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銀行の引き落とし記録と 小切手裏の受け手銀行の入金記録。
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「これでどうだ。文句あるか!!」と言って
アホ警官の目の前に 叩きつけてやるはずだった…・
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腹が立つどころの騒ぎではなかった。むかついた。
わめき倒してやりたい程だった。 |
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カミサンは 「むかつくけど ヤツら きっと人種を見てるのよ」と
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半分 諦めとも怒りとも取れる様な事を 呟いていた。 |
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普段あまり マイノリティーだとか 人種差別を意識しない私だったが
カミサンの呟きも 一理あるなとも思った。
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後で 数多くの弁護士に電話をし
成功報酬で 訴える事が出来ないかを聞いたが
一緒に戦ってやる!という弁護士は 未だ 見つかっていない。
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こんなに平等が叫ばれていても まだまだ 人種問題は
レアなお題のようだ。
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そして 重複支払いの$20は 永遠に戻って来る事はないのだ。
アメリカは裁判王国。
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しかし、その判決の 何パーセントが正当に裁かれているのか 多いに疑問である。
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表向きは 平等を謳っている条文や社会の裏側で
一体 どれ程の人々が 悔し涙を流している事か……・
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マジョリティーにしかなった事のない人は
マイノリティーの痛みを 一生理解出来ないだろう。
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| 一話 冤罪 ニューヨークの鉄格子 |
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★アメリカの警察官 |
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★鉄格子と意地悪警官 |
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★鉄格子と息子
(ご宿泊
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★余談 |