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現在 私の体は、大腸癌から始まり 肝臓 リンパ 膀胱までガンが転移をしてしまい普段歩く事すら殆どしていません (特にこの1年半は)勿論 僕が参加する事により マラソンが終わる時間が遅くなり関係者に迷惑をかける可能性があります。
僕の夢の中一つに
今から17年前近畿日本ツリーストの仕事でNYCマラソンの仕事をすることになりました。お客様は約400人、大型バス数台に分かられてその1台を担当しました。 偶々僕のバスに東京から来た19歳の女の子が参加していました。NYCマラソンの参加資格の年齢が19歳以上です。多分このツアーの参加者で一番若い子だと思います。話をしてみると朝10K夕方10K1日20Kを3ヶ月練習してきたそうです。 彼女は今から27年前(9歳)にホノルルに参加したそうです。 その時は日本でもまだマラソンは見るもので参加するものではない頃です。TVから出演の以来もあり日本を出発前から取材を受けていたそうです。 しかし当日彼女より早い男の子がいたため放送はなくなったそうです。
しかし初フルマラソンを9歳で体験できた事は、一生忘れる事のできない1日になったそうです。 その話しを聞いてから
僕も我が家の子供たちを、9歳までに1度は体験させようと計画していました。 その1回目は今から4年前の息子でその経験により色々な事に自信がついたみたいです。
そして昨年の12月のホノルルが12月9日で9歳になった娘にとっとてラストチャンスでした。
殆どのマラソン大会が年齢制限と時間制限がある為 子供がさんかできません
そこで色々探した結果9歳でも参加できるマラソンがサイパンで開催される事を発見! 1月21日土曜日どうしても金曜日学校を休ませなくては参加できない大会です。 勿論普通に言ったら反対されるのは目に見えています。(奥様に)
ただでさえ勉強が遅れているのに遊びで休ませるなんて持っての他、そこでかみさんの機嫌のいい日を待つ事にそして怒れないレストランで話しをもち出す事に、作戦は大成功!
今になってOKを出した事を後悔しているみたいで娘と息子に
サイパンは恐い所だと色々な話を始めています。

またこの大会の目的の一番は、娘の参加です。ぼくは、体の調子をみて5キロぐらいで止めるつもりでいました。 息子も1回目9歳の時とは違いふくらはぎも太くなり練習も十分に積んできて目標も4時間から4時間半ぐらいの予定でした。
今回のサイパンマラソンの参加にあたって 僕一人では、子供二人面倒を見る事は
無理なので、東京の友人中山さん浜松の友人稲垣さも参加してくれるようお願いをし実現したしだいです。 また走るときも娘には稲垣さん僕には中山さんが付いてくれる事になりました。というよりお願いしました。き
この回の大会のスタートは午前3時半 先ずは体をこの時間に合わせる事が一苦労
夕方6時過ぎには寝て夜中の1時半にはおきなくては、
午前3時にはスタートの場所で最終レジストレーションを
フルマラソン参加者47人そのうち子供は2名殆どが30歳過ぎの人です。
その為 前日ゼッケンを受け取る所で我々 湯本家は地元の新聞社より取材を受ける事に新聞に掲載される事に(いい記念になりました。)
いよいよ大会当日です。ゼッケンは胸につけていますが、当日スタートまえに腕と足にトライアスロンみたいに
マジックで番号を書いてからスタートです。

スタート予定の3時半“プ〜ン”と言う音とともにスタート
予定通り 僕が一番最後から歩くより遅いスピードで走りはじめました。
あっと言う間に前には誰もいなくなりぼくたち2名を白バイが先導してくれてレースが始りました。コースは、島のほぼ中央西側から北に6.55マイル走りスタート地点まで戻り後半はスタート地点より海沿いを6.55マイル南にさがり折り返してくるという覚えやスコースです。 北にのぼり南に下がるわけですからよほど遅くならない限り息子と娘とは2回は会える事になります。
スタートして、1〜2マイル行ったところで先導が白バイからパトカーに交代まるでテレビで見ているマラソン中継の先頭を走っている感じで少し照れくさい感じさえしました。
スタートして5〜6`の地点で息子元気にが折り返してきました。
見た目予定より早そうなのでゆっくり走れよ〜とのアドバイスだけで別れました。
息子の予定は10キロ1時間 10キロ1時間ならそんなに無理なスピードではないので
42キロも4時間半ではゴールできる計算でいました。

次に8キロ地点で娘に会う事が娘はすでに12キロ以上 走った事に以前元気です。
本当は5キロぐらいで止めようと思っていたのですが、子供たちの姿をみたら止められなくなってしまいました。 中山さんが引っ張ってくれたお陰で4分の1を2時間40分で通か結構ばてていました。 スタートして3時間後 午前6時半には日も上がり だんだん明るくなってきました。 我々が半分を通過した時はすでに4時間半を過ぎていた為 息子に会う事ができず後半に進みました。(4時間半ではすでにゴールしていると思っていました。)後半進みかけた頃は、5時間近くなっていた為ゴールしてくランナーとすれ違う事がおおくなってきました。
また我々が26キロ地点でなんと足を引きずってくる息子とすれ違う事になりました。(この時は本当に驚きました。)
息子は俗に言う30キロからの地獄を見て歩いている所でした。)前半を2時間を切るペースで走ってしまった事と後半の暑さで30キロ手前で撃沈!
これはスタート前に何でも息子にアドバイスしていた事でしたが、周りのスピードにつられて走ってしまい30キロ過ぎからは歩く事さえできない状態に これがマラソンの難しさです。前半2時間後半5時間 何と彼か4年前9歳の時 走ったホノルルマラソンのタイムより遅いタイムになってしまいました。(息子には、これ以上はあまり言いませんでしたが 13歳の自分がそれも練習をして挑んだ大会だったのに9歳の自分に負けるなんて本当に悔しい事だったと思います。) 今はもうマラソンはしないと言っています。(数週間したらしたいと出だすでしょうが)次に28キロを過ぎた所で娘達に会いました。僕たちの4キロぐらい前を走っています。(娘達にもパトカーの先導と救急車が付いていました。)
娘も顔を真っ赤にして、一生懸命 走っています。 いや歩いています。
僕も30キロを過ぎました。 いよいよ足が前に進みません両手をひざに使え棒にして立ち止まりそしてまた歩き 歩きと走りを交えてのこり3マイル 2マイル1マイル
スタート時点からずーとパトカーの先導はありましたが 後半は後方にず〜と救急車が付いてくれていつでもリタイアOKと言う準備がされていました。
目の前にゴールが見えた時 多くの関係者がラストランナーの僕たちを ゴールテープを引いて待っていてくれました。 優勝者みたいに大きな拍手で ゴール後 先導してくれた警察官と救急車の方にお礼を言いいにいき 僕の最後のレースが終わりました。
9時間でゴール 9時間 僕にとって20回目のフルマラソン、タイムは一番遅かったレースでしたが 一番長い時間楽しめた大会でした。 2年前16回目の2004年のNYCマラソンのゼッケンを持っていながら病気で参加できず また自分の子供を9歳までにフルを体験させると言う勝手な夢もほぼ諦めていたのに その両方の夢が ゴールテープを切った瞬間かなう事ができ 満足感で一杯でした。これで僕のマラソンは終わりです。もう2度とフルマラソンに参加する事はないでしょう 今回のサイパンマラソンは、僕の最後のマラソンには本当のいい思い出になった大会でした。
また娘が言った一言 今回の旅行楽しかった! この言葉により僕からだの痛さが全てすっとんで行ってしまいました。
この大会は、レース終了後11時半から 10キロ ハーフ フル参加者によるパーティーが行われたのですが残念ながら僕たち2名はパーティーの終盤にしか間に合わず
抽選会にも参加できませんでした。(すみません 中山さん)
またパーティーの一番最後にステージに湯本家全員と中山さん稲垣さんが上げられ 完走のメダルを大会会長から首にかけてもらい紹介でもYUMOTOJULIE9歳 YUMOTOKOHEI13歳もフルマラソンを完走した事を発表されスタンディングオーベーションを受け大会関係者は勿論新聞社なども写真を撮りに来てくれて楽しい(苦しい)1日が終わりました。 実はその直後から翌日ホテルを出るまで熟睡をしてしまい殆ど何も覚えてない状態になってしまい 寝ているときもかなり熱が出たそうでここでもお二人に看病をして頂いたそうです。 ちなみに中山さんと息子はマラソン終了後テニスをしたそうです。

いまその新聞はマリアナ諸島政府観光所(マラソンの大会本部)を通して送ってもらえるようにお願いしています。
我々は、新聞が発行される前に帰国する為、帰国後 東京にある、マリアナ諸島観光局の人にお願いしてその新聞を送っていただくよお願いいたしました。 (全くお会いした事も無い方でしたが、快く引き受けていただき本当にありがとうございました。 今日観光局の方から我家の事が新聞に掲載されていたとの連絡が入り来週にはお送りいただけるとの事でした。
★1970年この年にNYCマラソンの第1回が始りました。
参加者は127名です。現在では3万人を超える大きな大会になっています。
2006年サイパンマラソンンも第1回目を開催しました、参加者47人 リタイア7人でしたが36年後今のNYCマラソンみたいに大きくなっている事を願います。日本からも近いので参加しやすい大会だと思います。
最後に最初から最後まで護衛してくださった警察官や救急車のかたがた 給水所の皆様ありがとうございました。 皆さんのお陰で一生忘れられない1日になりました。
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